軽量Webサーバ Mongooseのライセンス変更とCivetweb
OSSの軽量Webサーバ Mongooseのライセンスが変更になっていたので覚書
もともとMongooseは Cross-platformでMITライセンス、Binaryも100KiB以下、Luaを使う事も可能とアプリケーションにWeb UIを組み込みたいときに持ってこいな感じでした。
今でも日本語の情報を検索するとMITライセンスで、、、という記事が目立ちますが、開発者の方 個人の活動としては限界という事で今年の8月からCesanta Softwareという会社からGPLと商用ライセンスのDualライセンスでのリリースに変更になっています。
Versionとしては Mongoose 4.0からがDual Licenseでの提供で最新は4.1。MIT Licenseでの提供は3.8までとなりました。
いろいろ Users GroupでDiscussionがあったようですが、GPLではコードを提供したくても提供したコードがGPLに感染するためしたくないという意見が結構多かった事もあってか MIT LicenseのForkが出てきてました。
Project Homepage – Civetweb https://github.com/sunsetbrew/civetweb
End Userの方のために SourceforgeからのDownloadも提供されています。
https://sourceforge.net/projects/civetweb/
MIT LicenseのWebサーバを組み込みたい場合は今後はCivetwebを利用していくことになりそうかなと。